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タイヤの保管どうしてますか?長持ちさせる保管場所や保管のポイント
「タイヤの保管どうしてますか?長持ちさせる保管場所や保管のポイント」
こんにちは、私たちは栃木県、群馬県で毎年約1,200組、約4800本ほどのお客様のタイヤをお預かりしている有限会社アップライジングと申します。
お車を所有している方は、タイヤホイールの交換をする機会が必ずやってきます。
夏タイヤからスタッドレスタイヤへ、スタッドレスタイヤから夏タイヤへの交換の際、交換後のタイヤホイールについて「タイヤを保管しておく場所がない!」「どこにどうやって保管すればいいの?」などと悩んだことはございませんか?
また、最近ではタイヤやホイールの盗難被害も増え、「このままここに置いて泥棒されないかしら?」と不安と感じるお客様も多くいらっしゃるのではないでしょうか。
そこで今回は、お客様の大切なタイヤの保管場所や長持ちさせる保管のポイントについてお伝えしていきます!
タイヤはどこに保管しておくべき?
タイヤ交換をして、持ち帰ってきたタイヤをそのままベランダやお庭に野晒しの状態で保管していませんか?
間違ったタイヤの保管場所だと、次の交換時期までに劣化が進み、いざ交換するときに買い替えが必要になる、なんて事にもなりかねません。
せっかく購入したタイヤを長持ちさせるためにも保管場所によってタイヤの寿命が大幅にアップするので保管場所を一度見直してみましょう。
1. 直射日光を避けましょう
タイヤは紫外線に弱く、長時間直射日光を浴びるとゴムが劣化します。できるだけ日光の当たらない場所に保管しましょう。
2. 湿気が少ない場所に保管しましょう
じめじめした湿気の多い場所に保管すると、タイヤの金属部分が錆びたり、カビが発生することがあります。なるべく乾燥した場所に保管しましょう
3. 高音になる場所はさけて適切な温度管理を
極端な温度変化や高温は、タイヤのゴムを硬化させて劣化させる原因になります。できるだけ温度の安定した涼しい場所に保管しましょう。
4. タイヤのみは直立置き、ホイール付きは平置きで保管しましょう
タイヤのみであれば、可能であれば直立させて保管するのが理想です。ホイールが付いた状態で保管する場合は、平置きにしたほうがタイヤに負荷がかかりません。長もちさせるためにも、定期的にタイヤの位置を変えると、タイヤへの圧力を均等に分散できます。
5. カバーを使う
タイヤカバーを使って保管すると、ホコリや湿気、直射日光からタイヤを守ることができます。専用のタイヤバッグや、厚手のビニールで包むのも効果的です。
6. 室内保管
屋外の車庫や倉庫に保管する場合でも、できるだけ室内の涼しく暗い場所が理想です。もし外に置く場合は、しっかりカバーをして、風通しが良い「すのこ」の上に置いたり段ボールを引いたりして地面に直接触れないように注意しましょう。
タイヤを長持ちさせる保管のポイントとは?
タイヤを長期間保管する際に、お金をかけずに少しの手間をかけることによってお客様の大切なタイヤを長もちさせることができます!
コツを押さえてタイヤの寿命を延ばし、快適なカーライフを楽しみましょう!
まず保管する前の注意事項 ポイントについてお伝えします。
1. タイヤの洗浄をしましょう
タイヤを保管する前に、タイヤ表面や溝に付着した汚れや泥をしっかりと落とします。ホイールが付いている場合は、ホイールも同様に洗浄してください。タイヤは水洗いがお勧めです。洗剤を使用することはタイヤの保護成分まで除去してしまい、タイヤの劣化につながりやすくなります。どうしても汚れが落ちない場合は、タイヤに優しい薄めた洗剤などで汚れを落とし最後にしっかり流水し、洗剤を落としましょう。
2. タイヤの乾燥
洗浄したタイヤは、きちんと水で洗い流した後、水分を拭き取り、風邪地通しの良い場所で完全に乾かします。乾燥させずにそのまま保管すると水分からカビが発生し繁殖してしまいます。
3. タイヤのチェック
保管前にタイヤに損傷や異常がないかを確認します。溝に挟まっている小石なども出来れば取り除いておきましょう。クラックや異物が刺さっている場合は修理を行うか、タイヤ交換の際、買い替えの検討も必要かもしれません。
4. 空気圧の調整
ホイール付きのタイヤを保管する場合は、空気圧を少し下げることを推奨します。基準通りの空気圧の保管は変形、ひび割れの原因になり、劣化を早めます。逆に完全に空気を抜いてしまうと同じように変形やひび割れの原因になるので、空気圧を全部下げる必要はありません。適切な範囲まで下げることが大切です。タイヤにかかる圧力を軽減でき長持ちの秘訣となります。
ご自分でタイヤを保管するのはとても面倒ですが、大事なタイヤを長持ちさせるためにも是非ポイントをおさえ、お試しいただきたいと思います。
すでにお持ちのタイヤでお困りの場合もアップライジングではタイヤのプロが無料で「タイヤ診断」します。
「ひびが入っている」「色が変わってしまった」「白カビが生えてしまった」などお客様からのご相談は色々承っており、タイヤホイールの購入のご相談だけではなく、現在お使いのタイヤホイールについてもアップライジングの「無料タイヤ診断」をご利用ください。
あなたのタイヤ狙われてませんか?
関東地方では、タイヤ泥棒や車両盗難が依然として問題となっています。特に高級車やパーツを狙った盗難が増えており、その手口も進化しています。
2024年の統計によると、栃木県の窃盗事件全体の件数は前年に比べてやや増加傾向にあり、特に駐車場での車上狙いやタイヤの盗難が増加しており、警察でも防犯対策を強化するよう呼びかけています。
弊社でも毎年「タイヤを泥棒されてしまった」と嘆き、タイヤを余儀なく購入されるお客様がいます。
近年のタイヤの値上げやデザイン性の高いホイールなど、タイヤ・ホイールの購入は決してして安いお買い物ではありませんよね。
そんな大切なタイヤやホイールを盗まれないためにもご自身で気をつけて行く必要があります。
ご自宅でタイヤを保管する場合は、鍵付きのガレージや物置き、倉庫などがおすすめですが、屋外で保管する場合は鎖や鉄製のチェーンを用いて、盗難対策をしましょう。
アパートやマンションで運び出しが面倒!自宅に保管場所がない!というお客様にはカー用品店やディーラーが提供するタイヤ預かりサービスというものもおすすめです。
タイヤを専用倉庫に保管し、タイヤにとって最適な状態で安心安全に保管してくれるサービスです。履き替え作業のたびに、お客様に面倒な運び出しをしていただく手間をなくすこともでき、とても便利な預かりサービスです。
タイヤの保管のための下準備や移動の煩わしさ、タイヤ盗難の対策もできる「最適、安心安全に保管」の預かりサービスはアップライジングでも承っております。
おすすめオールシーズンタイヤ
保管が難しいというお客様には、オールシーズンタイヤという選択肢もございます。オールシーズンタイヤとは、ノーマルタイヤとスタッドレスの特徴を合わせ持つタイヤのことを指します。
オールシーズンタイヤは季節問わず履き続けられるので、タイヤ交換やタイヤの保管に悩まされる心配はございません。
もちろん弊社にもオールシーズンタイヤの取り扱いもございます。
是非、お問合せください。
最後に
自然劣化が避けられないタイヤは、長持ちさせるためにも正しい保管場所や保管方法が耐久に繋がります。
まずはご自宅のタイヤ保管場所や方法をもう一度ご確認いただき、タイヤの保管でお困りの際は、お客様のタイヤを毎年1200組お預かりしているアップライジングにぜひご相談ください。タイヤのプロがあなたのお悩みを解決します!