車についているアルミホイールとタイヤを取り外します。ホイールナットの頭や、車両側に装備されているハブボルトがなめていないか、インパクトレンチで外せるかどうかを確認します。
ご購入いただいたタイヤをお客様のホイールに組み込みます。組み込む際に、タイヤのインサイドとアウトサイドとローテーションの方向を確認します。ホイールを傷つけない様にチェンジャーのアームの位置を確かめます。エアバルブの破損にも注意し、タイヤのビードも傷つけないようにビードクリームをしっかり塗ります。
中古タイヤの場合はパンクしていないか、アルミホイールとタイヤの隙間から空気が漏れていないか、専用の機械でパンクチェックを使い確認します。
アルミホイールにタイヤをつけた状態で、実際に車につけた時タイヤがきちんと回転するようにバランスを調整します。ホイールの曲がりや、歪みがないか確かめます。曲がりを発見した場合、お客様にも見ていただき、修正を視野に入れたご説明をします。
タイヤを車に規定の締め付け値で取り付けます。タイヤの回転方向やインサイド、アウトサイドの組み間違いがないか確認します。最後にバルブキャップやセンターキャップのつけ忘れがないか、もう一度確認します。
作業終了後は、お客様とタイヤ、ホイールの状態や締め付けトルク、持ち帰り品などの最終確認をチェックしていただき、質問、相談がある場合はお答えします。ご確認いただきましたらお車をお客様に引き渡し、終了となります。